2014/11/08

『Sonny Smith Acoustic Show presented by 珍屋』2014年12月12日(金)




時間:開場19:00/開演19:30
料金:2000円
出演:ソニー・スミス、柴田聡子
予約:ギャラリー・セプチマgalleryseptima[at]gmail.com

個人的にいうとこれは大変で、この手の音楽には落涙を禁じ得ないのです。この手の音楽というのは、音楽が人柄そのもののような音楽のことを言います。かといって歌っている本人のプライベートなど全然知らないのでこちらの勝手な想像にすぎないのですが、いやでもどう考えても歌と本人が直結しているようにしか思えない音楽です。だから聴き、涙します。迎え撃つはこちらも同じくの柴田聡子さん。ぜひ。

「100枚の妄想シングル盤ジャケットのために、200曲を書き上げた男がいた――その男の名前はソニー・スミス。デンバーやシカゴといった全米各地を放浪し、ニーコ・ケイスミランダ・ジュライ<ウィルコリロイ・バッハらと交流を深めた彼は、生まれ故郷のサンフランシスコで自身のバンドであるソニー&ザ・サンセッツを結成すると、架空のバンド100組によるシングル盤100枚のAB面=計200曲を書き上げるという、前代未聞のプロジェクトに取り掛かる。そんな無謀なチャレンジに賛同したのが、タイ・セガールやジー・オー・シーズら地元のミュージシャン仲間と、エド・ルシェミンガリング・マイクといったアーティストたち。こうして実現した「100レコーズ・プロジェクト」は大きな反響を呼び、2012年にはトクマルシューゴやディアフーフも在籍するポリヴァイナル・レコーズとサインすると、清水宏小津安二郎といった日本の映画監督に捧げた曲も収録されたカントリー・アルバム『Longtime Companion』をリリース。2015年にも待望の新作が予定されるなど、そのヤルセナキオ節にますます磨きがかかっている。」清水祐也(Monchicon!)